羊ヶ丘だより57 2011年4月26日発行
- シニア吹奏楽団コンサート １・２番館総務主任 佐藤一志
- 2月11日（金）、１番館ロビーにおいて、北海道シニア吹奏楽団によるロビーコンサートが行われました。
演奏の様子
素敵な演奏に
聴き入っていらっしゃい ました
楽しみにされていた入居者様の中には、開演前の早い時間から会場に来られる方もいらっしゃいました。
今回は在籍している20代から70代の団員50名の中から、27名の楽団員の皆様が来館し、行進曲、ワルツ、歌謡曲から民謡メドレーまでの全六曲とアンコールの1曲を演奏していただきました。
演奏はとても迫力があり、体の芯に響く演奏を感じることが出来たと思います。
テレビなどで多く耳にする坂本冬美のヒット曲「また君に恋してる」や入居者皆様にも馴染みのある曲では手拍子されたり、口ずさむ姿も見られ、満足されているご様子でした。
演奏の最後には温かく大きな拍手が送られ、入居者様から「また来年も聞かせてね」などの名残惜しむ声が多く聞かれました。
雪深く外出しにくいこの時期に、入居者皆様には楽しい時間を過ごすことができた素敵な演奏会となりました。 - 敬老会・お誕生会 １・２番館ヘルパー 桑原美弥
- 3月23日（水）、レストラン味彩にて茶話会が行われました。
石田様の話に
皆様聞き入っていらっしゃいました
お菓子は、レストラン味彩手作りの『芋もちだんごの三種ソースかけ（みたらし・ずんだ・あんこ）』と『塩昆布』、飲み物はほうじ茶と緑茶を用意いたしました。
それぞれのテーブルでは、お菓子とお茶を堪能しながら、会話が弾んでいたようです。
そして今回は、１・２番館の理美容室がリニューアルした事に伴い、運営会社の（株）北海道理美容企画の石田様にお越しいただき、お話をしていただきました。
昔は理美容室が無い施設が多く、環境も整っていないような場所で仕事をしていたという経験談や、「最近では、美容師になる人ばかりで、理容師になる人が減っている。是非、若い人達に理容師を目指して欲しい。」との願いもありました。
そして最後に、入居者皆様からのご希望により、リニューアルした理美容室の見学も行われました。
帰り際には、「綺麗になったし、明るくなったね」「今度、行ってみようかな」などと、入居者様同士で話している嬉しい声も聞こえてきました。
これから、たくさんの方に利用していただければと思います。
終始、和やかな雰囲気の中で過ごしていただきました。
次回も、皆様に喜んでいただけるような茶話会にしたいと思います。
- シニア吹奏楽団ロビーコンサート ３番館ヘルパー係長 菅千穂
- 2月11日（金）、昨年に続き二度目のシニア吹奏楽団ロビーコンサートが開催され、入居者様の他、多くのご家族様も来館されました。
素晴らしい演奏を
披露してくださいました
たくさんの入居者皆様が
いらっしゃいました
３番館の入居者皆様にとって、ホームに居ながら楽しめるこのような催しはとても楽しみにされていて、数日前から、「コンサートいつだったかしら」と尋ねて来られたり、心待ちにされていた方も多かったようです。
演奏が始まると、目を閉じてじっと聞き入っている方、体を左右に揺らしながらリズムをとり聞き入っている方、小さな手拍子を送りながら聞き入っている方など、それぞれコンサートを楽しまれていました。
昔懐かしい童謡が演奏されると、一緒に口ずさんでいる方が多くいらっしゃいました。
楽しい時間はあっという間にすぎてしまいましたが、演奏を聞いている時の皆様は、どなたも優しく穏やかな表情をされていました。
この心温まる演奏により、春の訪れがより待ち遠しく感じられたひと時となったのではないでしょうか。 - おひな様飾りつけ ３番館ヘルパー 藤原貴美代
- 去る2月20日（日）、2階中央サロンにて、入居者皆様にお集まりいただき、恒例のおひな様の飾りつけが行われました。
素晴らしい演奏を
披露してくださいました
たくさんの入居者皆様が
いらっしゃいました
最初に、ヘルパーが調べたおひな様の由縁などをお話しさせていただき、当時の暮らしに思いを馳せつつ飾りつけがはじまりました。
お人形や道具がひとつひとつ紹介され、皆様と場所を確かめながら飾りました。
今年も皆様が健やかに過ごされることを願い、最後に皆様と「うれしいひな祭り」を歌いながら、改めておひな様を観賞いたしました。
昔から受け継がれて来た、この伝統的な行事を今年も皆様とご一緒にさせていただき、とても嬉しく思いました。
- 茶話会 中島公園ヘルパー 桜木淳子
- 茶話会は、入居者皆様に楽しんで頂ける様、毎回季節ごとのお菓子をご用意したり、色々な企画を立てております。
須田先生による講演の様子
2月23日（水）は、協力病院である札幌中央病院顧問の須田義雄先生をお招きして認｢知症についてと｣言うテーマで講演をしていただきました。
内容は、認知症と物忘れの違いや、初期症状、薬の効力など詳しく説明してくださり、参加された皆様、職員共々話しに引き込まれて、あっという間に時間は過ぎました。
会終了後には、｢とても良かった、為になった｣と口々におっしゃり、関心の高さを感じました。
これからも入居者皆様がより充実した生活を送れるように楽しい企画を考えていきたいと思います。 - お誕生会 中島公園看護スタッフ 高橋幸子
- 去る3月15日（火）、2・3月合同誕生会が開催されました。
最後にマツケンと記念撮影
職員によるマツケンサンバ
職員による出し物「マツケンサンバ」においては、入居者皆様から手拍子や笑いがおこり大盛況に終わりました。
先日の震災で入居者皆様は辛く心痛める毎日を過ごされていましたが、この日はひとときですが大声で笑っていただき、楽しかったとのお言葉もいただきました。
ハイツから見える藻岩山にもまだ雪が多く肌寒い毎日ですが、今後も入居者皆様の更なるご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 - ふまねっと運動 中島公園へルパー 藤田昌子
- 中島公園では毎日様々な体操や運動を行っています。
ふまねっと運動の様子
毎週金曜日に行っている「ふまねっと運動」は、50センチ四方のマス目で区切られた大きな網を床に敷き、マスの中をリズムに合わせてゆっくり歩く運動で、歩行機能の改善や注意力・集中力を鍛えることにもつながります。
この時間を楽しみにされている入居者様も多く、先日は男女両側からスタートし真ん中あたりで交差するようにしました。
皆様スムーズで３回目にはピッタリと息を合わせて成功し、入居者様や職員から拍手が起こりました。
これからも入居者皆様に楽しみながら参加して頂けるよう努力していきたいと思います。
- すこやか新生活 -運動の効能について- １･２番館ヘルパー 村上みゆき
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花が咲き始め、札幌にも春の訪れを感じられるようになりました。
薄着になり、身も心も軽く感じられ、体を動かしたくなる季節ですね。
今回は運動の効能を、アンチエイジング（抗老化・抗加齢）の面から取り上げたいと思います。
気晴らし効果
身体を動かしている間は、余りくよくよ考えることはありません。
脳の血流が良くなり脳の働きを活発にすることで、良い思考になり気が晴れて、気持ちが若くなります。安眠効果
気が晴れることにより精神の安定を得ることで、ゆっくりと眠ることが出来ます。
睡眠はアンチエイジングにとても重要です。骨粗しょう症予防
運動により筋肉を鍛える事で、それを支える骨も丈夫になります。
特に女性の場合、骨粗しょう症を予防する上でも、骨を丈夫にしておくことが大事といわれています。転倒防止
適度な運動は、心臓や肺の働きを向上させ血液の循環を促進させます。
血圧や血糖値を下げる効果
体操は身体を若く柔らかく保つことができ、身体が柔らかいとしなやかで、ちょっとした動きでの転倒が少なくなるという検証もあるようです。
そして、適度な運動を継続して行うことで、次第に身体の各部の機能が鍛えられ、血圧だけでなく肥満・脂質異常症・糖尿病など生活習慣病全般に対して、良い影響があるといわれています。
有酸素運動（ウォーキングなど）が効果的であり、身体を若く保つことができます。一口に運動と言いましても、口腔ケア体操からラジオ体操・散歩・筋力トレーニング等いろいろありますが、ご自身の体調、体力に合わせて無理なく楽しく続けられるのが、アンチエイジングにつながるのではないのでしょうか。
シルバーハイツ羊ヶ丘１･２番館では、アクティビティ・歩け歩け運・リズム体操・トレーニング室・理学療法などによる運動促進の環境が揃っています。
どうぞ皆様も、運動で健康を保ち「春」を楽しんでくださいね。